大好き


<キャラクター>

 レイヴン(ヒューマン・17歳)    ジュダ(ハーフエルフ・20歳)

「・・・んっ」
明かりの消えた深夜の薄暗い宿舎の一室で、ジュダは小さく喘ぐ。
「やっ・・・レイヴン、そこ・・・それやめて・・・」
「・・・ウソ・・・躰は気持ち良いって言ってる」
何度目かの絶頂感の後でも、ジュダの躰は淫靡なまでにレイヴンに応えるのだ。

「そんな、こと・・・な・・・頼むから・・・」
仰向けにされ腰を丸め込まれて、結合部が見える体勢になるとジュダは真っ赤になって訴える。
微妙な角度からの挿入に、レイヴンの肩に担がれたジュダの足の爪先には無意識に力がこもっていた。
「・・・奥まで・・・挿入て良い?」
「・・・い・・・」
良いとも嫌とも答える前に、ジュダの下半身にレイヴンの体重がかかった。
「・・・・・・っ・・・!!」
ジュダが苦しそうに顔をしかめると、レイヴンはすまなそうにハーフエルフ特有の長い耳の先に口付ける。
「もうちょっと、待って・・・すぐに良くしてあげるから」
そう言うと、ゆっくり腰を動かし始める。
「・・・っ・・・ぁ、・・・あっ・・・」
ジュダの目の端を伝った涙をレイヴンは唇で吸いながら、自分の腹の下で熱くなっているジュダのモノを扱く。
「・・・や、・・・っは・・・ん、レイヴ・・・」
「ジュダ、好き」
「んっ・・・あ・・・あ・・・」
「ジュダ、俺を見て・・・」
ぎしぎしと狭いベッドが軋む音と、くちゅくちゅと繋がった部分が立てる卑猥な音とが重なる。

「だ・・・レイヴン、オレ・・・もう・・・」
うっすらと目を開けると、レイヴンの微笑が目に入った。
「もう少し・・・」
トロトロと蜜が溢れてくるジュダの先端を弄りながらレイヴンが言う。
「は、やく・・・」
涙を浮かべて懇願するジュダを見て、レイヴンはどうしようもなく欲情する。
ゆっくりと動かしていた腰は次第に速さを増して、ジュダの身体の中心を目がけるように突く。
「・・・い・・・」
「・・・痛い?」
激しく動かしすぎたかも、とレイヴンは一瞬動きを止めジュダの顔を覗き込む。
「い・・・たくはないけど・・・内臓が苦しい・・・」
「ごめん、でも・・・仕方ないよ」
謝ってから、弄りすぎて少し赤くなったジュダの乳首に吸い付いた。

仕方ないよ。

ジュダの事が、愛おしくて愛おしくて堪らない。
一晩に何度身体を重ねても、全然足りない。
自分が本気を出したら、ジュダが壊れてしまうんじゃないかと思えるほどに、愛している。
ジュダの素肌に触れれば、途端に内に眠る獣のようなものが騒ぎ出す。
ただ本能の赴くままに、一心に貪るのだ。だから最初の何度目かまではジュダに気を遣うこともできない。
それが一旦落ち着くと、今度はじっくり味わう様にいたわる様にジュダを愛撫する。
こうして、一晩に幾度と無く繰り返されるのだ。

レイヴンの所属する第8パーティはダンジョン探索を主な任務としている。
一度ダンジョンに潜りに行くと、数週間から長いときは2ヶ月以上ジュダに会う事はできないのだ。
単独行動は厳禁で、おまけに夜は数時間単位で交代して見張りをするため、性欲の処理もままならない。
故に任務から帰ると、その反動としかいえないほど何度も何度もジュダを抱く。


「レイ・・・ヴ・・・オレ、もうホントに・・・」
「うん、いこう」
ジュダの唇や舌を何度も吸い上げ、赤みの消えかかった喉元に再び花弁を散らしてゆく。
「・・・はっ・・・あ、あ、ん・・・あぁ・・・!」
「ジュダ・・・ジュダ、可愛い」
腰をくねらせ、仰け反る様に天井を仰いだジュダは、次の瞬間白い飛沫を放つ。
同時に、レイヴンもジュダの中に熱を解き放った。
ジュダの中から溢れ出て自分のモノを伝う白いそれを見ながら、レイヴンは小さく息を吐く。
「ジュダ、大好き。ずっと傍にいて。俺を捨てないで」
繋がったままの状態で、力尽きた様に閉じた瞼に何度もキスをする。
「・・・猫の子じゃあるまいし、そうポンポン捨てられないって」
疲れた声でジュダは笑い、レイヴンの鼻先に自分の鼻を軽くくっ付けた。

途端、繋がった部分が大きく脈打った。
「ちょ・・・もう無理だって、早く抜け!」
「・・・仕方ないよ・・・」
身を捩って自力で抜こうとするジュダをがっしり抱きしめ動きを封じる。
「何がだよ・・・」
「・・・ジュダが可愛すぎるから仕方ない」
「バカか」
真顔で言われて、ジュダは諦めたように全身の力を抜いた。
「このまま・・・眠らせて。ジュダ、大好き」


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ある意味狂人レイヴン。ジュダがいないと多分生きていけない。
んで、この男は、決して口に出して「愛してる」とは言わない。
何故か黒江の手が、aiと打つのを拒否してるんで(笑)
それにしても、年下攻め好きなのかな・・・。最近自分が分からんです。